【SE】同僚はただのライバルなんだなと思い知りました【20代前半】

2014/10/13 2014/11/18

年齢：20代前半
職種：SE

仕事を辞めたいと思った直接の原因は、人間関係、主に信頼関係が崩れたことです。上司との信頼関係が崩れると仕事になりません。同時に同僚にも裏切られたため、同期への不信感、上司への不信感など人間不信になったことが大きな原因です。

嫌だったことは直属の女上司が皆の前で自分の悪愚痴を言ったことです。性格の悪いのはわかりますが、皆のいるオフィスで言うというのは信じられませんでした。言いたいことがあるなら自分に直接言えばすむ話です。

それが普通です。いまなら、これはパワハラだなと思いますが、当時は若かったのでとても傷つきました。それこそ仕事が手につかなくなる原因になりました。その上司は言うことでストレス解消になったでしょうが、自分は誰にも愚痴を言えずストレスがたまりました。

上司の悪口は自分の首をしめるのでうかつに言えません。窮地に立たされました。その仕事が終わってもその上司を許せなかったため、会社を辞めました。辞めたことで怒りを発散させました。

そのときに同期入社の同僚と一緒に仕事をしたため、その同僚との仲も悪くなりました。納期が遅れた責任を自分に押し付けたからです。自分の出世のためなら仕事仲間はなんでもすると知らなかったため、傷つきました。これで人間不信が決定的なものになりました。

同僚はただのライバルなんだなと思い知りました。自分は出世欲がまったくないため、うまく利用されてしまいました。でもそれならそうと、最初に言ってくれれば自分も許せたと思います。出世したい人だと知っていれば自分も変な期待はしなかったでしょう。

その同期は同期仲間のうちのリーダーだったので、信頼していました。今思えばリーダーにはまったくそぐわない人でした。自分のことしか考えていない人だったのです。仲間がどうなろうが構わない人でした。いわゆる偽善者ですね。性格の悪いのはわかるのですが、それを表に見せないのは困りものです。信頼する人はよくよく考えてから付き合わないといけないといい勉強になりました。

後から見てみると、その会社は新人がどんどん辞めていっており、確かに悪い環境だったと思います。ほとんどの人が転職しました。SEは転職が多い職種だとは思いますが、それは会社によると思います。自分も悪い会社に入っただけだとあきらめてます。入ってみないとわからないこともありますし、どんな人間が働いているかは運によるところが大きいですから。いまは辞めて良かったと思っています。

- 辞めた理由 20代前半, SE