【食品】自分がいい加減な仕事をしてそのまま次工程に流すくせに、自分が次工程になったら前工程者の作業に文句をつける【30代後半】

職種：食品工場
年齢：30代後半

私が以前務めていた会社を辞めたいと思ったのは、ある上司のあまりにも自己中心的な振る舞いのせいです。周りの同僚との関係は良好で、問題の上司以外とは頻繁に飲み会をするくらいには仲が良かったです。

問題の上司はとにかく部下の言うことをまともに聞きません、「こうして欲しい」「これは都合が悪い」という意見を全部却下します。
そのくせ自分が都合悪いと感じたことはどんどん変えていくのです。

それが改良なら誰も文句を言いません。しかし上司のやることは全て改悪ばかりで、そのたびにどんどん仕事の効率が悪くなっていきました。

私と一番仲の良かった友達も、仲の良かった上司もその人のせいで辞めてしまいました。精神的にやられてしまったのでしょう、辞める直前は二人とも病院通いを余儀なくされていました。

その上司の何が一番良くなかったかというと、トラブルが起きた時に報告に行った人がまず悪者にされます。どうしてそのようなことが起こったかの状況説明を聞こうともせず、怒鳴り散らすばかりです。

機械がいきなり調子が悪くなったようなときでも変な事をしたんじゃないかと責められました。そのくせ同じ仕事を自分がやった時に大きなトラブルがあってもまず反省しませんし謝りません。

「この機械おかしい」「普段の整備が悪い」と人のせいにします。結局部品の摩耗等の理由であっても責めた相手に謝りません。しかもこちらは動かす方は慣れてても機械にそんなに詳しいわけではないのです。

機械修理の専門の方は他にいましたし、こちらは言われた通りの仕事はちゃんとしていたんです。専門分野じゃないことを対処出来るはずもありません。

その上司はどんな仕事をしても同じ調子で、自分がやった時に何か起こると人のせい、誰か他の人がやっているとその人のせいにしていました。

自分がいい加減な仕事をしてそのまま次工程に流すくせに、自分が次工程になったら前工程者の作業に文句をつけるのです。私が見る限りでは上司が文句をつけている方の仕事は上司の数倍は綺麗でした。

自分に甘く他人に厳しいの典型だと思いましたが、上には可愛がってもらってるようでした。性格があそこまで悪い人はそうそういないと思います。

私は精神を病みそうになり胃薬が欠かせなくなり、胃カメラのお世話にもなりました。本格的に体調崩した事をきっかけに辞めましたが、9割はこの上司が原因です。

今でも他の社員の人とはたまに飲み会で会いますが、相変わらずこの上司の愚痴ばかり話しています。