【製造業】仕事を信用されていないところがどうしても我慢できず【40代前半】

年齢：40代前半
職種：製造業

特に製菓学校を出ている訳でもなく、料理教室でスイーツ、料理を習った程度ですが、食品工場で働くことになり、スイーツを担当することになりました。

他の方々も同年代の人が多く、とても働きやすい環境の職場でした。スイーツもちゃんとシェフやパテシエに教えてもらい、スイーツの担当として、ほぼ中心になりながら働いていました。ただ直属の上司はとても頼りのない人でした。性格が仕事に出ているようで、面倒なことは後回しというような上司でした。

数年経った頃に規模も大きくなったこともあり、新しい人が採用されました。製菓学校をでた新人さんでした。彼女はとてもてきぱき仕事をこなし、
今まで私が中心でしていたものの、やはり素人なのでほぼ彼女が中心として働くことになりました。

仕事もてきぱきこなすし、知識も豊富だしとても頼りになる彼女でしたが、どうも一人で仕事を抱えるところがあり、一人でテンパッてしまう時も多々ありました。彼女の良いところとしてあげられる若さが欠点となってしまって、人を使うことが下手、同僚を信用できないというところがアダとなってしまっているように感じました。若さが良いところでもあるし、悪い方にも作用する。

しかしそんな彼女を管理する上司の男性も若くてかわいい彼女にメロメロで、特に指導する訳でもなくどちらかといえば彼女の言いなりになっていました。そんな上司にもゲンナリして、仕事を任されない、仕事を信用されていないというところがどうしても我慢できず、数年働いて働き心地も良かった職場をやめることにしました。

仕事には人間関係も大事です。それに仕事のやりがいというのも大切です。それに加え信頼のおける上司がいることも私にはとても重要なところだと思います。

先頭に立つ人間がいい加減だったり、信頼されていなかったり、はたまたワンマンで部下の意見に耳をかさない上司だたら、一緒に仕事をして行こうとは思いません。

そんなこともあり私のストレスはマックスに達しました。仕事自体はとても好きな仕事で、何か物を作るというのは私にとても向いている仕事でしたが、精神的に我慢ができませんでした。

そんな訳で会社を辞めました。今はまったく畑違いの職場で働いています。良い仲間に囲まれてとてもやりがいのある仕事に出会いました。あのまま会社で我慢して働かなくて良かったと思っています。良い仕事に出会えたのも、前の会社での出来事があったからとプラス志向で考えています。