【飲食店】店長がお金を盗んでいたことが発覚し！仕事上購入していた物や健康診断の費用等も本社から来たものを横領【30歳前半】

職種：飲食店
年齢：30歳前半

会社はそれなりに名前が知られた企業で、社会保険制度などもしっかり整備されていましたが有休がもらえませんでした。

法律的にはもらえるのであろうけどその当時の店長がその店舗の独裁者的人物で誰もが申請する事ができない状態でした。

サービス残業も当たり前で、誰かが終わっていなかったり店長が帰れないと部下がその分をしなければならない状態でした。

状況がわからずに配属されてきた社員は空気が読めないと罵られ、罰として朝から閉店までの通し勤務をさせられることもしょっちゅうでした。

それでも最初は気に入られれば楽ができる、出世して異動できれば抜け出せるといった考えもあり忠実に皆従っていました。

また、扱う品目柄高温の焼き釜やオーブン、フライヤーを使用するので焼けども頻繁に起こりました。幸い大事故が起こらなかったのが良くも悪くもなのか従業員の手にはどこかしら火傷の傷があります。

火傷をしても休憩中にドラッグストアで市販薬を自腹で購入してこっそり塗らないと、貧弱だの情けないだのとその店長に笑いのネタにされてしまいました。

そんな店長は一切仕事をせず事務所で店舗のモニターを見てアルバイトの粗捜しをし呼び出して説教しては影でバカにしていたり、酷いときは来店しているお客様にあだ名をつけてバカにしていることもありました。

自分が我慢をして波風を立てなければまだ我慢していたのかもしれませんがこのような感じで店長の横柄ぶりがエスカレートしていき我慢も限界になりこのような会社にいることが情けなくなりました。

珍しく店舗に出てくるときも規定の服装ではなく（帽子を被らない等）マニュアルも自分の思いつきだけで勝手に改善しようとし、不衛生な食品を販売しようとしていました。

事務所は裏にある飲食店ではよくあるような造りなのですが狭いので個人のロッカーもなくカバン等は決められていた棚においておくだけでした。

時々私物がなくなったなどという問題もアルバイトの中には起こりましたが店長が常に事務所にいるので押さえつけて解決をしている様子でした。

物がなくなるのは整理整頓ができていないからと狭い事務所の掃除を問題があるアルバイトにさせたりしていました。しかし実際は店長がお金を盗んでいたことが発覚し、仕事上購入していた物や健康診断の費用等も本社から来たものを横領という形でした。

この後店長が処分されましたが最終的には曖昧な処分でした。会社の体質自体がこのようなものであると思い退職いたしました。今思えばもっと早くに退職すればよかったです。