【デパート】常に相手の顔色を伺い、アルバイトに対して強気に出れる相手とへりくだる相手と分けている【30代後半】

職種：デパートの専任レジ
年齢：30代後半

かれこれ１０年近く、デパートのレジを続けてきましたが、職場だけは転々と移動していました。接客はそれほど好きではないのですが、レジを打つことだけは好きだったのでここまで続けてこれたかと思います。

今の職場のひとつ前の百貨店は、そんな孤独好きなレジ打ちにぴったりな環境で、とにかくレジ以外のことはしない、電話も取らなければ接客もしない。

余計な事は一切任されない、おまけにずっと座っていて大丈夫というすばらしい環境でしたが、不景気のため契約を打ち切られてしまい、現在の職場に移動することとなりました。

しかし、現在の職場はそんなレジの楽園のような環境から一転。半ば強制的に食料品も扱う売り場も任されて半接客。大嫌いな電話受けもしなくてはいけない場合もある。(取らなくても良いといわれても、無視していたら社員に睨まれる)

電話だけでなく、お客様が来たら相手をしなくてはいけないため、入金が出来なくなる。また、余計な雑務の発生は、集中力低下とともに、過不足発生の元となるのを売り場社員たちはわかっていない。

更にレジ周りは常に雑然としているし、売り場毎に整理統一されてない。食料品を扱う売り場に飛ばされたら当然立ちっぱなし。化粧品売り場などにはイスはあるけれども、入金があれば立たなくてはいけない。

ついでに、前職場ではしっかりとして事務用の椅子で、これですら長時間座っていると腰や足が疲れてくるのに、この職場は簡易的な丸椅子に座って一日を過ごさなくてはいけない。

また、お金の扱いに関しても雑で、お預かり金おつり銭の授受を手で平気で行おうとする。手による金銭授受は、落っことしてしまったり数え間違えの発生の元だということを、社員からして理解していない。全てがアバウトで、その上過不足がなくならないと怒る社員たち。

そんな環境にずっといたからか、同僚たちも麻痺してしまっていて、どうして過不足がなくならないのかを理解していない。決定的なのは、レジを取り締まるマネージャーの存在。

全く意味の伝わらない、文書をプリントアウトしたものを配布する方が意味のあるように思える朝礼から始まり、常に相手の顔色を伺い、アルバイトに対して強気に出れる相手とへりくだる相手と分けている。

自分の事を棚に上げたお説教も許せない。また、社員たちも自分たちに都合の良いシフトをつくり、事務所でお茶しつつ同僚アルバイトたちの愚痴大会を開催していて気分が悪くなる。

入った当初よりも時給はあがったけれども、最終的に辞めたいと思うときは大体職場環境と人間関係のせいだなと思います。