【栄養士】おばちゃんたちによる悪質ないじめもだんだんエスカレートしていき【20代前半】

職種：栄養士
年齢：20代前半

私は２０歳のときに始めて社会人になり、栄養士として、とある小さな病院で働くことになったのです。しかし、そこの病院は問題のある病院で、そこで栄養士を勤めていた方はみんな職場のおばちゃんからの嫌がらせを受けて辞めていった人ばかりだと言うのです。

私の前に働いていた栄養士の方の後がまとして入社が決まったそうで、彼女もまたおばちゃんったいにいじめられていた一人だったのです。引継ぎとしていろいろと教えてもらいながらも仕事をしていたのですが、おばちゃんたちは初日だけはすごく優しい人たちばかりでしたが、２日目からはすごく人が変わったように冷たく当たるのでした。

初日に教えたことはその日にマスターしろと言わんばかりに、すごく厳しいところでした。

最初は厳しい職場なんだと思い、気を引き締めてついていこうと思ったのですが、だんだんおばちゃんのやりたい放題にされ、作って余った料理を持ち帰る、余った果物はおやつに食べるなど、いつも発注が足りないとすごく怒るのに、赤字になり上司からも怒られ、節約して頼むと「まかないぬきにして餓死させる気か」と言われ、隠れて泣く日々が始まりました。

休みの日でも容赦なく呼び出され、日帰りの旅行に行っても、「今すぐ戻って来い」なんて言われ、ゆっくり休むことができません。上司に相談しても「仕事とはそんなものだ」と言われ相談には乗ってはくれません。

そして、ある日いつもと変わらないように出勤してくると、見たことのない新しい器具がたくさん置かれていました。そのお金を私に請求し、立て替えろと言うのです。

日用品など、立て替えるのは私の仕事なのですが、私に断りもなくそんなことをしたのがすごく許せませんでした。しかも、１万円近くの金額、「今すぐちょうだい」なんて言われ、持っているわけもありません。

そんな感じで１ヶ月にお給料の半分は立替に使うことになり、お金はたまらず、好きには使えず、これでは働いている意味がないと思いました。

おばちゃんたちによる悪質ないじめもだんだんエスカレートしていき「いつ仕事やめるの？」なんてストレートに言われるようにもなったのです。

上司に相談するも、電話にもなかなか出てもらえず、何度も出てもらうまでしつこくかけ、仕事をやめることを伝え辞めることにしました。

今となれば、もっと自分の自己管理をしっかりしておかなければ良かったことや、集中力を持って仕事に取り組むようにしなければイケないと反省する部分もありますが、辞めたときはすごく開放された気分でいっぱいでした。