【飲食】覚えることが多い、勉強の時間が取れない、社内で出世が見込めない【20代後半】

2015/02/18 2015/02/18

職種：外食産業
年齢：20代後半

外食チェーン店で働いていました。全国展開しており、名前を言えば誰もが利用したことのある店名です。新卒で入社し、最初は研修や座学が多かったのですが、入社一カ月を過ぎるか過ぎないかで、店舗配属になりました。

そのときはやる気に満ち溢れていたのですが、どうも後から聞くとアルバイトが年度の変わり目を境に一斉に辞めてしまったそうで、単純に人が足りなかっただけだったようです。やはり外食なので覚悟はしていましたが、忙しく、接客・調理・洗い場など覚えることが多く大変でした。自分は社員でしたので、それ以外にもレジ締めや発注などを担当しなくてはならず、最初は失敗もたくさんしました。

ある程度覚えてひととおりこなせるようになっても、今度はシフト問題がありました。当時は日中、夕方、深夜とシフトが分かれていたのですが、最初はどうしてもアルバイトさんがうまく集まらず、また長年いるアルバイトさんは担当の時間の融通が利かなかったので、社員である我々が埋めるしかありませんでした。

前日深夜シフトで３時間ほど間が空いて日中に入る、なんてことはザラにありました。それが原因で小さい失敗をたくさんしたと思います。一緒に働く仲間はサポートしてくれましたが、まず精神的に疲れてしまいました。忙しいと同じ社員だけでなくアルバイトさんとの仲もぎくしゃくし始め、なんとなく雰囲気が悪かったように思います。

それから体がつらくなりました。残業代は出ますし、別の業界の友人と比べてお給料は悪くなかったのですが限界でした。それにこの忙しさが続くなら、社内の昇進試験の勉強時間もとれず、将来の夢であった自分のお店を出すこともできなくなりそうです。

実際仕事を終えて家に帰ると疲れて何もする気が起こらず、テキストから遠のいてしまいました。毎日働いているので、業務的なことは分かるのですが、社内の地位を上げるにはまず勉強して昇進試験を受けてからでないと上に行けないのです。

性格上うまくアルバイトさんにお任せすることもできなかったので、最終的には退職することを決意しました。店舗経営など学びたかったのですが、単なる店舗担当者で終わりそうだと思ったのです。

以上から、覚えることが多い、勉強の時間が取れない、社内で出世が見込めないという理由で、３年ほど勤務したのちに退職しました。どれも忙しいという理由から起因しており、外食の離職率が高いことを、身をもって知ることとなりました。

嫌いな仕事ではなかったし、もうちょっと業界研究をして、料理の提供時間が長くとれるような外食チェーン店に就職すればよかったと思います。

- 辞めた理由 20代後半, 飲食

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Comment

まきより:

2017年7月30日 5:00 PM

初めまして、私も10年近く大手寿司チェーンの飲食業を従事していました。
私も5年目くらいから店舗スタッフ社員みたいな感じになってしまうのと、
会社の方向性(経営が赤字体質なのに回復が見込めないこと、
それに対して社員が犠牲にならなければならなかった)が一番の退職理由です。

また家族で介護もその時に行っていたので、ストレスが半端でなく心身ともに壊れてしまい会社の不信感やスタッフ、人間関係も困難がもあり退職しました。
30代前半と言う年齢を考えてみると、転職は厳しい状況かなと思いましたがもうすでに限界を突破してしまい、心身ともに麻痺してしまいました。
その中で情報の資格等を取ることができたのが、まだ救いですが、飲食店は時間がありません。効率的にやっていかないと、自分のしたい事はできないと思います。

≫覚えることが多い、勉強の時間が取れない、社内で出世が見込めないという理由で、３年ほど勤務したのちに退職しました。

厳しいことを言いますが、出世が見込めないのはわかりますが、
覚えることが多い、勉強の時間が取れないというのはわがままです。
仕事しながらでも勉強している人は世の中に沢山います。
無い時間を削ってみんな勉強しているんです。
投稿者さんの考えが浅いのかと感じます。
ましてや自分の店舗を出したいと思っているなら。甘いです。

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