【カスタマーサポート】クライアントと契約社員という形式上、こちらが謝罪しなけらばならない【20代後半】

職種：カスタマーサポート
年齢：20代後半

大手企業の委託業務として働いていました。15人ほどのチームのリーダーをしておりましたが、クライアントの担当社員が変更となりました。その際、クライアント社員間の引き継ぎが適当に行われていたため、新しく業務について社員は仕事内容を把握していない状態でした。

そのため、チームリーダーの私が職務を把握している状態となっており、実質責任を負うことになりました。

あす日、担当職務を別の会社へ委託することになり、引き継ぎを行うことになりましたが、別会社への引き継ぎは原則として行うことができないため、担当社員が行うことになりました。

しかし、担当社員は業務をまったく把握しておらず、引き継ぎ業務を行うことができません。そのため、私が、担当社員へ仕事内容を最初から落とし込みすることになりましたが、日数が少ないため、とても教え切れる内容ではなく、中途半端な内容にて他者への引き継ぎが行われてしまいました。

その後、業務を引き継いだ他者のリーダーから、社員より業務を教えていただいたが、良く分からないず、とてもこまっているとの相談を受けましたが、契約上、直接やり取りをすることができないため、こちらから再度社員へ相談してみる旨を伝えました。

しかし、その社員は私からの報告を嫌がらせととらえた様子で、ほかの社員へ、悪い噂を流すようになりました。

幸い、その社員が仕事に対し、あまり真面目でないことは有名であり、また私のまわりには、よき理解者が多くいたため、働きづらくなるようなことはありませんでしたが、クライアントと契約社員という形式上、こちらが謝罪しなけらばならないという点がとてもやりきれない思いをしました。

そのほかにも、私が提出した資料に目を通さないことがよくあり、震災時の緊急マニュアルを提案した際も、そのまま上司へ提出しそれが評価され、表彰されていたりし、悔しい思いをしました。

また、委託社員のいう契約のため、7年近く勤務してきた会社であっても、会社同志の契約により、突然別の会社へ業務が委託されてしまうという経験もさみしいものを感じました。

委託社員の場合、自社のためにという気持ちがもちきれず、モチベーションが下がりやすく、やめたくなる気持ちがよくありました。