【工場】どんなに仕事をやっても認めないという徹底ぶり【20代前半】

職種：部品検査の派遣作業
年齢：20代前半

最初は10代の頃、兄の紹介でその仕事に入り仕事自体を全うしていました。自分でも結構出来る風まで行き何より仕事を楽しむようになりました。ですが、新しく入ってくる私より年上で部下に当たる人に上司いびりをされるようになりました。

最初は気にせずに何事もなく過ごしていたのですが、徐々にエスカレートしていき、些細な悪口、ただの邪魔者、仕事の出来ない上司…等、色々と言われるようになってしまい仕事がしづらくなっていきました。

私の上司にそのことを相談し、マネージャーにやめるように言って頂いたのですが、やはりエスカレートしていくのが止まらずにいびられ続けました。

移動中の車の中では舌打ち、仕事中は逆ギレ、意見を言えば「貴方なんかに解るんですか？」という答え。

もう最終的には涙を堪えられずボロボロ泣き出してしまい、そこまで追いつめられていて苦しかったんだと思います。

涙を流したその時はいびりをしている人の前では泣かず、上司の前で涙したのでばれずには済みましたが、ボロボロ泣いてる姿を見た上司が「これはまずい」と思ったらしく所長を呼び状況を説明。そしてその私の部下に直接言ってもらうことに。

そこからまた地獄が始まりました。仕事自体は同じ現場は避けてもらえるようになりましたが、朝礼等で一緒になり目を合わせた瞬間舌打ち、見えないところで私の足を踏んだり。挙句、足を引っ掛けて転ばせ「何転んでるんですか？バカみたい」と言われる始末。

初めてやる仕事については一切説明されず、どうこうしているうちに上司に見つかり「何してるの？仕事しないとでしょ！」と言われやり方が解らないと言ったところ「○○さん(いびってくる部下名)が教えたって言ってたけど」と言われ何も出来ないので上司に直接教わりその場はなんとかなりました。

ですがやはりいびりは続き、どんなに仕事をやっても認めないという徹底ぶりでやめる気配がなくもう影で何回も涙した覚えがあります。

異常すぎるいびりにもう耐え切れなくなった私は辞めるしかないと思い、所長に相談。ですが所長は止めてきました。「いなくなられちゃ困るんだ」と言われその場は持ち越しされ辞めることが出来ませんでした。

いびってくる部下はやはりそれに増してくるので肉体的にも精神的にもグラグラでこれ以上ここの仕事場に居ては駄目と判断し、所長の言葉を聞ける状態でもなくもう無理だと思い辞めることを決意しました。

結構な年期の入ったパート社員だったのでやはり止められました。でももう私には無理でした。これ以上続けたら壊れると思い辞めて一からやり直そうと決意しました。