【事務】無断欠勤に１ヶ月の休業。それでも給与が同じ【20代後半】

職種：事務職
年齢：20代後半

私が仕事を辞めたいと思った理由の第一は同僚です。ほぼほぼ同期で入っていたのですが、私は新卒扱いでむこうは中途。年齢はむこうが上だったため、私は一応同僚を立てる姿勢でいたのですが、徐々に調子に乗るようになってしまったのです。

事務職の要ともいえる、来客対応・電話対応はいずれもめんどくさがり、さぼれるときはすべてさぼるという姿勢。さらに、喫煙可であるのをいいことに、たばこ休憩は１時間に２回も３回も当たり前のようにとり、たばこ休憩中は来客があろうがすべて無視を繰り返します。

これだけでも十分すぎるほど存在意義を感じられないのですが、上司への八方美人っぷりが尋常じゃなく、一生懸命仕事をしている私との待遇は常に一緒という始末。

「これは私の努力が足りないせいだ」

そう思いこませ、仕事に対する真摯な姿勢を崩すようなことはしなかったのですが、それもついに折れるときがきました。同僚はろくに体調管理もできないようで、１ヶ月に２～３回は当たり前のように休んでいたのですが、ついには無断欠勤をし、１ヶ月間の休業をすることになったのです。

もう二度と戻ってくるなと思っていたのですが、なんとこの１ヶ月間、同僚には私と同額の給与が振り込まれています。私は有給すらまともに使ったこともないというのに、毎月当たり前のように休まれ、無断欠勤に１ヶ月の休業。それでも給与が同じだというのだから納得いくはずがありません。

同僚の休職にともない、人手不足となったため新たに新人を採用することとなったのですが、事務所側の対応がとても遅く、採用が決定したのは同僚が戻る次の日でした。

しかし、新しく入ってくれた新人は、とても仕事に対する姿勢がよく、いたって真面目な良い子でした。ただでさえ使えない同僚にかわり、優秀な新人が入ってくれたとのことで、ある種安心感のようなものがありました。

しかし、同僚は初めての後輩に浮足立ってしまったのか、まさに「お局」と呼ぶにふさわしい態度に豹変してしまったのです。精神的においこまれた新人は、１ヶ月もしないうちに辞めることになりました。理由は「あいつの顔も見たくないし、声も聞きたくない」といったものでした。

ここまで好き放題やってくれた同僚は、来年３月で寿退社をしたいと申し出ています。もういい加減辞めてやろうと思いながら３年。本当に長かったです。さっさと辞めてもらって、次はしっかりと私が新人の面倒をみたいなと思っています。