【介護】性格を変えなければクビだぞ【20代後半】

年齢：20代後半
職種：介護

私は老人施設の介護職員をしていますが、何度も、職場を変わりたいと考えた事があります。まずは、慢性的な人材不足状態にある事等から、指導が不十分な状態で独り立ちさせた事等から、「○○できていない」等と注意を受ける事が増えたほか、分からない事を尋ねるにしても、忙しそうな状態が目立ち、聞きにくい状態が漂っている事です。

その他、申し送りも不十分な上、ノートなどを十分に見たにも関わらず、仕事の不備を指摘される事も多々あり、その都度、「私だけ、つんぼさじきにされたのでは」と感じる事もあります。

また、仕事が遅い職員に対して「あんたなんかにトイレ誘導を任せていると、いつまでかかるか分からない」と言われ、二人介助で行うべき入所者も一人介助で抱えてトイレに座らすなど、今まで、表皮剥離などの事故を起こした事がないという自負などからそのような事が行われていたと思います。

そのように、気分をせかなくても時間内に終わるにも関わらず、45分位もの時間を持て余す事があり、その時間は、職員同士の雑談時間で、私のような男性職員にはついていけないような雰囲気でした。

もともと、この職員に関しては、施設長の他、生活相談員も性格がきつい事もある為、仕事を進めにくく、JRの福知山線脱線事故ではありませんが、時間の遅れに対する焦りが生じやすい事に対してかなり気にしていました。

そのような事を憂慮した事と私に長くこの施設で勤務していただくために、他フロアへ異動をする事により、新たな人間関係の下で頑張ってはどうかという結論で、今月から他フロアにて勤務しています。

新たなフロアの職員の方は、施設長や理事長などの計らいもあり、丁寧に指導して下さります。要するに、職員の離職の理由としては、職員間の人間関係が大きいのではないでしょうか？

実際には、この数か月の間に１階に配属された常勤採用予定職員６名には辞められていますし、私も、今の勤務先の前の勤務先の管理者の恐怖的圧政と「性格を変えなければクビだぞ」等と言う他、管理者が空腹時には特に機嫌が悪く、自分の予定を狂わされた時には、周囲に怒り狂い、エレベータで他フロアに降りようとする人には、「こいつには身体拘束やれ」等と周囲に大声でどなり散らすありさま。

この状況からは、管理者としての資質が疑われます。実際にはこの職場を退職しましたが、退職理由の大多数は、職場の人間関係の他、管理者の運営方針等が占めるのではないでしょうか？