【エンジニア】私の職場では、他人のミスを指摘して、自分を良く見せるという卑怯な方法が、昔からまかり通っています【30代後半】

職種：導入職
年代：30代後半

私が仕事を辞めたいと思った理由は１つではありません。かなり多くの事がありますが、その中でも主なものについて書かせて頂きます。どこの職場でもある事なのですが、私の職場では、所属長ではなく、一般職の人間が「人事に至るまで」細かい決定権を持っています。一度、その人間が気まぐれから「駄目だ」と言われた事は、職場ではNGになってしまいます。

例えば、「宿泊」と「残業」。私の仕事は、販売した製品がきちんと導入されるように、お客様をバックアップする仕事です。お客様は、職場から300km離れた所にもいらっしゃいます。その為、残業も宿泊も付いてまわります。

ある会議の時、突然、「不要な宿泊、残業の禁止」が会議で決まりました。他の同じ職種の人間に聞いた話では、私の残業が「怪しい」という事を、ある事務員が仕切りに吹聴していたそうです。

また、他の人間に対しても「仕事が遅くて残業になる」と決め付け、吹聴していたそうです。その勝手な想像が、会議を通じて、ルールとして成立してしまいました。

それからというもの、我々、導入職は、ある時はサービス産業をし、たとえ300km離れていても、必ず、職場に戻るようになり、疲労は相当なものになりました。

また、こうした「欠席裁判」は日常的に行われています。当人のいない間に、勝手な想像と憶測だけで、○○はこんな人間だから、仕事が遅い。□□はこんな人間だから仕事がいい加減。といった具合です。おかしな事に、その欠席裁判で、リーダー職まで決まってしまいます。

欠席裁判の出席者は2名ですが、最近、そのうちの一名が度を越すようになりました。「自分は口がうまい」「自分は正論を言う」「だから、誰も反論しない。」などと嘯いています。

実際は、その人の言う事は”中身が無く”、”喧嘩ごし”のため、誰も「うっとうしくて」反論しないだけなのです。そんな人間が、他の職種の仕事の進め方や、電話での話し方（お客様も気にしないどうでも良い事）について、当人を別室に呼んで注意しています。

例えば、「話の中に”えー”という言葉が多い」「導入時は、○○というツールを使えばいい」「○○といううちの製品は、□□が出来ない（←解決策は提示せず）」といった具合です。

私の職場では、他人のミスを指摘して、自分を良く見せるという卑怯な方法が、昔からまかり通っています。その発展系が、この人間です。正直、こういう人間たちを重視するうちの会社の将来は、とても暗いものになるでしょう。お互いの足を引っ張る事しかしないのですから。

私がこの職場を去るのも時間の問題と考え、今は再就職先を探しています。