【プログラマー】この女性社員はタイムカードのうち忘れと言うことにして、23時に退社をしたと総務に届けていることが多かった【20代後半】

職種：プログラマー
年齢：20代後半

会社を辞めたいと思った理由は大きく2つあります。1つ目は時間外労働が多いこと。業務が立て込んでいるので、毎日当たり前のように残業をします。残業をしないと終わらないような仕事量でした。

システムの動作テストのために休日出勤も当たり前。金曜日に「明日、テストやるから出勤ね」と言われ、プライベートの予定を断ったことが何度もあります。

たまに定時に帰ろうとすると「今日は早いね、どうしたの？」と聞かれることが多々ありました。この環境に慣れてしまい、19時過ぎには社員食堂へ夕食をとりにいくような毎日でした。

20時頃に時計を見たときには「まだ8時か」と思っている自分がいました。友人のように会社帰りにショッピングを楽しむこともできず、自宅には寝に帰るだけという生活が続いていてつらかったです。

一番ひどいときには一ヶ月の時間外労働時間が200時間を超えました。ほぼ毎日タクシーで帰宅。朝はコンビニで栄養ドリンクを買って出勤。夜は睡魔と戦うためにお菓子を食べたりしているために体重が増え、肌荒れもひどかったです。

2つ目は人間関係。プログラマーという職業のせいか、男性社員の多い職場でした。入社して数年は少ない女子社員との関係は良好でした。部署内の事務処理をする人がいなかったため、数少ない女性社員で手分けして、通常のプログラミングの業務の他に部署内の事務処理を行っていました。

ある日、事務処理のために他の部署から女性社員が異動してきたのですが、この人がくせ者でした。他の部署での評判が悪く、行き場がないためにわたしたちの所属する部署にきたと総務の人が話していました。

この女性は、とにかく女性社員が気に入らないようでした。男性社員の前では愛想がいいのに、他の女性社員のことは睨み付けてくる。男性社員も女性社員を睨み付けていることを知っているため、一部の仲のよい人たちをのぞいてみんな距離をおいていました。

精神分裂症じゃないかと言っている男性社員も何人かいました。睨み付けてくるだけならまだしも、事務処理でわからないことがあってたずねるといちいちけんか腰で話され、業務に支障を感じるようなことが多々ありました。

その他にも、給湯室の使い方が汚い、ふきんを洗えなど、通常業務とは関係ないことをちくちく言われました。更衣室で着替えているときに電気を消されたことも何度もあります。

あまりにも態度がひどかったので、わたしがなにか気に障ることをしましたか？と訪ねたら、男性社員と話している姿が悪口を言っているように見えると言われました。

プログラマーのわたしたちはフレックス勤務でしたが、事務処理をやっている女性社員はタイムカードでした。この女性社員はタイムカードのうち忘れと言うことにして、23時に退社をしたと総務に届けていることが多かったため、他部署に異動することになりました。

この女性社員は異動したくなかったようで、異動が決まってからは気持ち悪いくらい、愛想よくふるまっていました。そんなことも無駄な抵抗だとわかってからの、女子社員に対しての風当たりはひどかった。

あることないこと言いふらされたりしましたが、この人の言うことを信じる人はあまりいませんでした。この人がいるときはこの人の声を聞くだけでもふるえてしまい、本気で会社を辞めたいと思いました。