【ホテル】20年務めたマネージャーが汗をかきながらアルバイトの研修生と一緒にホールで皿下げをしていました【20代後半】
2015/07/29
職種:ホテルのバーラウンジ
年齢:20代後半
大学を卒業して5年半、つい先日ホテルを退職することが出来ました。きっかけは過酷な労働時間と繰り返しの毎日に嫌気がさしたことです。
勤務時間は約27時間。お昼に出勤して次の日の夕方まで寝る時間もなくぶっ通しの勤務です。しかも次の日が休みでないこともあります。バーということもあり深夜まで営業をし、閉店しても締め作業が残っており、朝がたにようやく終わります。
本来ならば仮眠をする時間が与えられるのですが、そこで先輩や上司のためにお疲れ様のビールやカクテルを作らなければならず、自分の休憩は全く取れません。
そして休む間もなく早朝から朝食バイキングの準備に入り、その後はランチバイキングをやり、お昼を過ぎたころにようやくその日の泊り番の人間が出勤してくるので引き継ぎをして交代します。しかし個人の仕事はまだ終わっていないのであとは眠い目をこすりながらパソコンに向かうといった感じです。
これを5年間ずっと続けてきました。厚いジャケットを着て汗をかきながら、眠い目をこすりながら働くのはとても辛い仕事でした。先輩にカクテルを作らなければいけないというのも、やりたくなくてもやらざるを得ない雰囲気を醸し出されてしまうのです。
人間関係もあまりよくはありませんでした。上司は現場や若手の事などよりも、さらに上の上司の機嫌を伺ってばかり。なんでもかんでも同意してしまうイエスマンだったため、そのしわよせが全て現場の若手に流れてくるので余計な残業も非常に多かったです。
確かに、やりがいはあったと思います。私の勤めていたホテルはかなり有名な高級ホテルで、夜景も綺麗でプロポーズや誕生日を祝うお客様が非常に多かったです。
そんなお客様に対して良いサービスをしたい、お客様の笑顔が嬉しいという気持ちがあったからこそここまで続けてこれたんだと思います。しかしふと我に返ってこれからの将来や人生を考えた時、目の前にいる上司をみて絶対にこんな風になりたくないと思ってしまいました。
人員不足なのでしょうがないのですが、20年務めたマネージャーが汗をかきながらアルバイトの研修生と一緒にホールで皿下げをしていました。初心を忘れないためだとか皿下げが好きだからという理由ではなく、致し方なく嫌々やっているだけなので見ていて気持ちのいいものではありませんでした。
今は辞めて半年以上たちましたが、心から辞めてよかったなと思っております。
あなたはこの人の仕事を辞めた理由、辞めたい理由をどう思いますか?率直なご意見を是非お聞かせください。気軽にコメントを書き込んで頂けると幸いです。
関連記事
-
【教師】私以外にもセクハラを受けている若い教師はいて、皆、不快に思っています【20代後半】
職種:教師 年齢:20代後半 私立高校で英語の教師をしています。仕事を辞めたいと …
-
【栄養士】お互い終わる時間が違うこともあるのに待ち伏せされ・・・【20代前半】
職種:栄養士 年齢:20代前半 新卒で入り、2年目くらいで辞めたいと思いました。 …
-
【不動産】お局様に嫌われてはいけない【30代後半】
年齢:30代後半 職種:不動産会社勤務 その会社に入社する時は、兼ねてから興味の …
-
【マーケティング】小一時間くらいダラダラと周囲に話し掛けて色んな人の仕事の邪魔をする【20代後半】
職種:マーケティング 年齢:20代後半 恒常的な長時間残業が苦痛で、常に辞めたい …
-
【建築】大学まで出ながらその会社にしか入れなかった落ちこぼればかり【30代前半】
年齢:30代前半 職種:建設会社 私は学生時代から宮仕えにはなりたくない気質を持 …
-
【不動産】なんでも人の指示を待つのではなく、自分で何をすべきか考えて動け【20代後半】
職種:不動産会社 年齢:20代後半 私が「会社を辞めたい」と思ったのは、自分の周 …
-
【福祉】もともと人見知りで、悩みを打ち明けたりすることが苦手な性格であった私【20代後半】
職種:福祉施設職員 年齢:20代後半 私は以前、子どもたちが通うデイサービスに、 …
-
【パチンコ】飲み会はセクハラやモラハラ三昧でいいことがありません【20代後半】
年齢:20代後半 職種:パチンコのフロア業務 自分はパチンコに関する業種にかかわ …
-
【介護】仕事をしに来ているはずなのに本来の仕事もできず、勤めている人はいがみ合ってばかり【30代後半】
職種:介護事務 年齢:30代後半 通信講座で介護事務の勉強をしたのでそれを生かせ …
-
【介護】金銭的に厳しいことを伝えると、親に助けてもらえばいいと言われました【20代後半】
職種:介護職 年齢:20代後半 私が仕事を辞めたいと思った理由は、上層部の人たち …