【証券】勤続年数が増えるごとに上がっていくノルマの数字に、夜寝ているときでさえうなされる【20代前半】
2015/06/26
職種:証券会社 営業
年齢:20代前半
そもそも、学生時代に募集ボードに貼り出されていた就職カードには窓口、電話対応としか記載されていなかったのに、就職し実際に会社に入ってから営業職であることを教えられました。
古い会社体質で、女性だけはお茶くみ、トイレ掃除が当たり前で、それをこなした上で営業成績も求められました。また、地元の会社に就職した女性ばかりにも関わらず、顔見知りの近所の人達にリスクのある商品を売らなければならず、その人間関係や近所付き合いに影響するというところがとても嫌で昔からの顔見知りのお客様は自分の担当から外してもらうように上司にお願いしてもなかなか聞き入れては頂けませんでした。
毎日毎日、今日達成しないといけない数字があって、それをこなせていなければ残業の日々で、定時の時間に帰れることなどほぼありませんでした。
また、営業活動も田舎にあるにも関わらず、営業車の台数も少なくて、なかなか利用することが出来ずに、自転車で回ったり、先輩と同乗しておおよその場所で降ろしてもらい、あとは徒歩での活動で心身ともに疲れました。
また、基本的に自分でお客様を作るという感じではありましたが、先輩が退社する場合などは先輩の抱えているお客様を同僚達と取り合いになるような雰囲気がとても苦手でした。
しかし、苦手だからといって放置しておくとお客様は回ってこず、後々に苦労しなければいけないのです。自分が抱えるお客様の数も稼働しているしていないにかかわらず、お客様の数と勤続年数によってノルマが決められ、とても大変な日々でした。
本社などから役員が時々視察に訪れたりするのですが、そんな時でも日々のノルマが達成出来ていない人間は、慰労会という名の飲み会に声をかけてもらえず、たまたまその時にノルマが達成している社員のみ連れて行くという変な風習もあって、仲間同士にも亀裂を入れたと思います。
勤続年数が増えるごとに上がっていくノルマの数字に、夜寝ているときでさえうなされる事もありました。週休2日制で、金融機関ということで友達や知り合いは絶対いい待遇だから辞めてはいけないと言われ続けましたが、ストレスはたまり、自分の愚痴を聞いてはもらえませんでした。
日々の数字が月末になる頃、来月のノルマも与えられ数字に追い回される日々にほとほと疲れました。確かにノルマを達成したい時の達成感はありましたが、それを喜ぶのは一瞬でまた次、また次と出てくる数字に嫌気がさしました。
あなたはこの人の仕事を辞めた理由、辞めたい理由をどう思いますか?率直なご意見を是非お聞かせください。気軽にコメントを書き込んで頂けると幸いです。
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Comment
今回転職されようか悩んでいるとのことですが、仮に転職して精神的安定を選ぶことは出来るかもしれません。
もちろん絶対ではないですが、少なからず選んで受ける以上その可能性は高いでしょう。
その代わり収入や場合によっては福利厚生など、多少劣化することについてはいかがでしょうか?
それが問題なければ転職いいと思います。
自分も日々悩んでますが、そもそも営業にも種類ありますが、そういった営業を生涯貫くのは相当な精神力と、少なからず失うものがあるはずですし、自分なら転職します。
極論、田舎を出て上京するとか
給料安くてもコツコツ働くとか
副業にチャレンジして、同じお金を稼ぐにしてもかける時間を変えるとか。
自分はそうしたほうがいいと思いますよ。
いいとこ取りはできないと思っていいです。