【事務】すると上司は逆ギレ。意味の分からないことで怒鳴られてもう本当に限界でした【20代前半】

職種：事務職
年齢：20代前半

私が以前勤めていた会社のことです。大手企業の子会社に勤めておりました。規模はそれほど大きくなく私が勤めていた営業所は中でも小さく社員数もそれほど多くはありませんでした。

入社してすぐに驚いたことは、女性が一人もいないことでした。それでも入社当初は特に困ることもなく、丁寧に仕事を教えてもらい毎日充実していたんです。

しかし、直属ではないのですが係長に気に入られてしまったのか仕事中にも関わらず現場へ行く際に毎回一緒に連れていかれたり、あまり人が来ない休憩所へしょっちゅう呼ばれたりとするようになりました。

私は入社したてでしたし、相手は上司でしたので何も言えずにただ言われるがままの日々でした。そんなことが続くので毎日現場へ連れていかれる時間が増え、本来自分がやらなければいけない仕事をする時間が減り本来なら定時で終わる仕事も終わらず、当然のことながら残業をする毎日でした。

業務上のことで私の携帯電話の番号も上司は知っていたので、仕事が終わり家に帰った後もメールが届くようになりました。しかも相手は既婚者です。なんとも思っていない相手ですし、面倒なことに巻き込まれるのは嫌だったので無難な返信をして1通で終わらせるようにしたり、いらないところでも神経をすり減らしている状態でした。

そんな中、上司にデートに誘われるようになりいつも笑ってごまかしたりしていたのですがついに自分の中でもストレスになり思い切って断ったのです。すると上司は逆ギレ。意味の分からないことで怒鳴られてもう本当に限界でした。

しかし仕事内容的にはなにも不満もなく、他の社員や上司とはうまくいっていたのでこんなことが原因で仕事を辞めるのは嫌でした。悩んだ挙句、直属の上司に相談をすることにしました。

直属の上司は入社当初より可愛がっていただき、信頼できる上司でしたのでもっと早く相談すれば良かったと思いました。相談をしてからは、私が現場へ連れていかれないように常に自分の元で仕事をさせてくれたりとソフト面での対策をしてくれました。

それからというもの、私が全く空いている時間がないくらい忙しくしていたからか現場へ連れていかれることはなくなりました。ただ連絡などは相変わらずなくならず、職場での負担は減ったもののやはり頭を悩ませる毎日でした。

ストレスが溜まり過ぎたのか、体調が望ましくないことが増えどうしようもないくらい体調を崩した時に病院に行くとストレスが原因のメニエール病になってしまっていました。さすがにもうそのストレスにも耐えられず、体調も好ましくなかったので会社を辞めることにしました。