【看護師】君は、色々な病気になるね～！感心するわ！大切な職場に大変迷惑を掛けたんだ！【40代前半】

職種：看護師
年齢：40代前半

私は、地域柄、正月は勤務に出られない事・子供優先の為夜勤は入れない事。をちゃんと面接でも伝え、雇ってもらう事になり、真面目に病棟で勤務して来ました。

ある日、面接をしてくれた人事の方から呼び出され「君は、夜勤も出来ないし、正月も勤務に出られないから、慣れたころで悪いけれど、定年まで移動が無い場所に移ってもらえ無いかな？そこに移動になった人が、自分には合わない場所だと言うもので。」と言われ、私は、定年までずっと同じ場所で働けることを喜び、引きうけました。

そして移動間近になって、白衣を返す日に「どうせ、あんたも直ぐに病棟に戻って来るんでしょ？」と言いながら笑われ、悔しくて「絶対に定年まで意地でもいてやる。」と思い移動となりました。

最初は、人事の方も気にしてくれており、何度も足を運んでは「大丈夫？」「ここにいられそう？」などと声を掛けて下さっていました。

２年が経過する頃、体調に変化がみられるようになり、色々と病気が私を襲い一時期は、意識も無く緊急で入院・手術をし、命まで危うい状況でした。

その時は、主人が職場に連絡してくれ、直属の上司から、人事の方に「入院してしばらく休む」と伝わっていたので、詳しく伝わっていなかったんみたいで、入院１ヶ月。退院して自宅療養１ヶ月の診断が出て、尚且つ３か月は重たい物とか持ったりしないように。と言われての職場復帰することになり、直属の上司・同僚へ入院していた時の状況を初めて話しました。

みんな声を揃えて「命が危ないなんて知らなかった。大変だったね。」と言って下さり、この様子では人事の方も知らないであろうと、慌てて人事の方に、ご迷惑をお掛けしたことを謝罪に行き、状況を説明しようと思っていた矢先に

「君は、色々な病気になるね～！感心するわ！大切な職場に大変迷惑を掛けたんだ！そこの職場から苦情が出たので、病棟に移動してもらう」

と一方的に言い渡され、面接で、地域柄正月勤務が出来ない事、夜勤が出来ないから、今の所に定年まで移動せずに居てと言われ移動になった事を再度確認の意味を込めて、話すと

「それは、その時の話であって、いまの状況ではない。こんなに休んで、君は何とも思わないのか？大した事の無い病気だった様だし。もう、完璧に病気も治ってる様だし、患者さんの入浴介助などにも力を入れて頑張ってもらわないとな！病棟勤務が出来ないなら、自分で考えるしかないだろ！それに、正月出れないとか、夜勤できないとか、それはあなたの勝手。こちら側の言う事を聞くのが部下だろうが。」

と興奮気味に、私の病気の話には一切触れず、「大した事の無い病気」と言われ、手術の時間がもう少し遅ければ命が無かった事も話す事さえできず、私は、こんな上司の元働く事は出来ないと感じ、その日に辞表を書き、直属の上司に提出しましたが、今でも本当に納得がいきません。

病院関係者なら、病気の事をもっと理解してくれるものだと思っていました。