【配達】文句を言う人は要らないというのが、会社の決まりになっているようにも感じます【30代後半】

職種：中小零細企業の防水材料の配達の仕事
年齢：30代後半

良いことは、毎日車で配達をしているので、周辺の地理は詳しくなりました。最近では、遠出になっても地図を見なくても良いくらいになってきています。

仕事内容は昔からきついのですが、仕事を辞めたいなと感じることが最近ありました。配達の仕事ですから配達をメインにしていますが、さすがに給料と見合っていないので、話し合いが必要だと感じていました。

仕事は、現場と倉庫に配達をしていますが、朝は7時半に家を出て8時に現場に到着、9時には会社に到着して、そこから昼間は休憩なしに配達をして、家に帰るのは20時から21時くらいの時間になってきます。

13時間労働のほとんど休憩なしなので、毎日4時間～5時間の残業になっています。残業代は給料の中に入っていて、みなし残業という形で入っています。この方法は、もし会社に監査が入ったとしても、会社は残業代込みの値段で給料を払っていて、残業代は払っていると言えるからです。

実際に残業代として貰える金額になると、1.3割増し～1.5割増しの12万～15万の金額になってきますが、実際のみなし残業金額は、5万円程しかついていません。

しかも、そのことで一度もめたこともありますが、その時は残業代が3万円だったのが5万円に増やされていました。その変わりに、ビックリしたことは、総額は変わっていないと言う最低なオチが用意されていました。

会社にとって安い金額で仕事が出来る人が一番良い社員であって、文句を言う人は要らないというのが、会社の決まりになっているようにも感じますね。

出来れば組合という組織も要るかもしれないな、と最近になって思うようになってきました。組合と言う組織は、会社や従業員の敵だと思っていましたが、個人の味方かもしれないなと考えると、会社との中立の立場で仕事をしてくれているのが、有難いかもしれないなと思うこともありますね。

結局は、仕事の時間を短縮するわけでもなく、人員を増やすわけでもなく、人材派遣を入れるでもなく、辞めたければ辞めれば良いというやり方で、会社は押してきています。

実際に、会社を辞めたいと思っていますが、このまま会社にいることも身を引くことも会社に潰されているようで、たまらない気持ちになってしまいます。会社は辞めたいですが、何とかひと泡吹かせたいというのが今の気持ちです。

人をコマのように使って、使い捨てのようにしてくれる会社に恩義など感じる必要もないのかと、今は自分の考えでそう思うようになりました。会社に残業代を払って貰って、数百万のお金を貰うことも良いかもしれないですね。