【医療事務】今日ちょっと休みたいから変わってくれ【20代前半】

年齢：20代前半
職種：医療事務

私が仕事を辞めたいと思った理由は三つあります。一つは臨時のアルバイトで働いていたことです。正社員じゃなかったのですごく時給が低い上に、ボーナスや福利厚生が付いていなくてお金が全然貯まりませんでした。初めはそれでもやっていけたのですが、父がそろそろ定年になることを考えたらこのままではやばいという危機感を感じ始めました。

せめて20代後半になるまでにはどっしりと腰を落ち着けることができる正社員の仕事に就きたいと願うようになりました。このためには現在の職場を辞めるしかないと思いました。

そしてもう一つは休日についてです。休日は臨時なので基本的に多いのですが、同じ職場の先輩の母が入院していてそのお見舞いに行くのに、何度も先輩から休みを後退してくれと頼まれました。そのせいで休みが不定期の上にいつ急に仕事が入るか分からずドギマギする毎日です。

休日に急に電話がかかってきて今日ちょっと休みたいから変わってくれと言われた時はちょっとした殺気が芽生えました。休みの日までこんなふうに先輩に左右されるのが耐えられませんでした。はっきり言っても良かったかもしれませんが、先輩なのでそう簡単に断れなくてすごく辛かったです。この先輩のせいで本気で働きにくかったです。

そして三つ目が会社の人間関係です。主にこれが一番の原因と言っても良いと思います。私の職場はものすごく人間関係が悪い所で、お局さんが２人いました。その二人の仲が悪くて悪くて毎回私達も巻き添えにされます。どちらに着くかで周囲の人の対応も変わってきたりして、みんなで協力するとは無縁の職場でした。この雰囲気が伝わっているみたいで、病院に良く来る常連さんも陰で噂をしていました。

以前は飲食店でバイトの経験があったのですが、そこではここまで人間関係が悪化していなかったので、このような環境が信じられませんでした。誰かと仲良くしたら誰かに爪はじきにされるなんて変なルールも無かったです。医療事務は女性の多い職場だけあってこういった陰湿な感じがすごく嫌でした。私は入ったばっかりでバイトだったので、お局さん同士の抗争にはまだ巻き込まれていない方でしたが、今後どちらかにつかないといけないという雰囲気でどうにもこの環境に慣れませんでした。

このような三つの理由により私は心からこの職場を辞めたいと思いました。一刻も早くやめてまともな職場で働きたいと強く思いました。この職場は、精神的に一番堪えた職場環境でした。