【介護】優しい反面優柔不断で、いつも強い部下のいいなりになってしまう上司にイライラ【30代後半】

職業：介護職員
年齢：30代後半

訪問事業所に勤務していた時の話です。２０代に勤務し１０年近く働いて退職しました。仕事自体は非常に楽し買ったのですが、人間関係に疲れて退職を決意しました。

人数が少ないので皆で協力しながら行わなければ、居場所がなくなるところでしたので、年齢層が４０～５０代が多かったのですが非常に気を使いました。

一番ベテランの人は良い人だったのですが、誰かが仕事に行くと急にその人の悪口や噂話を始め、つられて周囲の人たちも色々言い始める。といった具合に職員全員（職種が違う人まで）を言っていたので、もちろん自分も言われているだろうなと思いました。

表向き利用者さんには非常に評判の良い人でしたし、自分に対しても辛い時に声をかけてくれたりする方だったので、非常にギャップがあり信じられなかったのです。

ある日、私の悪口を言っていたよと、他の職員に言われた時に非常につらくなってしまい、退職を考えるようになってしまいました。まだ若かったのでそんなものだと割り切って仕事を続ける勇気がなかったのかもしれません。

また事業所の所長も頼りなく、見ていてイラだつことが多かったのも退職の理由の一つです。優しい反面優柔不断で、いつも強い部下のいいなりになってしまう人でした。そのため、言う人の方が得をするような体制になってしまい。

黙ってしずかに仕事をする人が損をしているような感覚に陥ってしまったのです。わがままを言ったもん勝ちというのは不平等ですよね。でも今となっては世の中そんなものかもしれません。

一人一人の人はそれほど悪い人間ではなかったと思ってます。思いたいだけかもしれません。ただリーダーになる人がしっかりとダメなものはダメ、とはっきり言い切る勇気を持って欲しいと思いました。

毎日遅刻する人を許したり、子供が小さいから私は早く帰りたいんだと主張が強い人を早く返したり、一人の利用者さんの家に入り浸る人を注意しなかったり、みんながみんな自由すぎてまとまりがなく、非常にだらしのない職場でした。

そんな日々を見ていたら自分が今後長く勤めていける勇気がなくなりました。今思っていればそれが通用するならば自分もやってやるという気持ちで、居座ればよかったのかなとも思いますが、若かったんですね、いろんなことが理不尽に感じて我慢できなくなってしまったのだと思います。お給料や休みも良かったのに。もったえなかったのかもしれません。