【食品】嫌ならやめてほかの仕事をすればいいという返事が返ってきた【20代前半】

職種：食品会社
年齢：20代前半

20代で食品会社で働いていました。その会社で働くことになったのは、私がその時、体調を崩していて、仕事を辞職したばかりだったので、どこかで働きたいと思っていたところ、その会社をハローワークから紹介されて働くことになりました。

そしてその仕事内容は、作った惣菜をパックに詰めたりするというものです。そして、そのパックにつめる作業はいいのですが、若い私は、人が嫌がる作業をさせられることが多くありました。それは休憩の時に、嫌だとほかの従業員が話しているのを聞いたからです。

その人が嫌がる作業というのは、天ぷらをあげる作業です。その作業は、天ぷらを油のなかにいれた時などに、油が飛び散ってきたり、熱いところで働かなければならないので、誰もが嫌がっていました。

ところがその仕事を、いつもやらされていたのです。最初に就職したばかりなので、その仕事に対しても、必死で頑張ることが大切だと思っていたので、文句もいうことなく、毎日辛い天ぷらをあげることになったのです。

すると、新しく若い男性が就職してきたのです。その時、やっと私もこの天ぷらをあげる作業から開放されると思って、喜んだのでした。ところが、その男性はとても楽な仕事内容に行くことになりました。それは惣菜をパックにつめる作業です。

そのことを知った私は、少し嫌な感じがしたので、そのことについて上司に何気なく聞いて見ることにしました。その何気なく聞いて見ることにしたのは、もしかしたら何か意味があるのかなと思っていたからです。するとその上司から、嫌ならやめてほかの仕事をすればいいという返事が返ってきたのです。

その返事を聞いた時は、間違いであると思ってしまったほど、ショックを受けたのでした。結局のところ、男性は優遇されていたということなのです。

そのような男性を優遇する職場というのは、なんだか時代錯誤であると思って、抗議をしようと思いましたがその他の人たちも、黙々と働いている姿をみて、ここではそんなことをいってもむりだとおもい、辞職をすることを決断しました。

そして辞職後は、その会社に対して、良いイメージをもつことができません。そして今後、就職をする時には、その他の情報として、自分なりに集めてみようと思っています。ハローワークに任せきりにしていた自分が悪かったと思って、情報というのは本当に大切だと思ったことでした。
そして自分が納得の行く会社等で、働きたいと思っています。