【小売業】人に信頼されていないって、やっぱり悲しいですよね【20代後半】

年齢：20代後半
職種：小売業

実際に退職するまでに何度か本気で辞めようと思ったことがあります。

まずは上司に関することです。上司はつまりは仕事の先輩であり、同時に人生においても先輩です。まあ、最近だと年下の上司もいるでしょうが、私は１０年以上年上の上司でした。そんな人がとても尊敬できない人だとやはり仕事を続けていくことが苦痛になります。

一例をあげると、普段の言動といざという時の言動が一致しないんです。普段は偉そうに持論を展開するんですけど、いざ自分がその立場に立つと持論とは違う、時として真逆の行動を取るんです。それが私にも迷惑がかかることも多く、損ばかりさせられた気がします。

上司に関してだと、やはり信頼関係が大事ですよね。なので、普段の言動や行動から自分が信頼されていないと感じると途端に不幸に感じます。具体例をあげると、各部門ごとに社員が集まって、事務所で小ミーティングをするんです。

小売店なのでその日の昼までの動向等を話すんですけど、その時に少し腹立たしいことがあったんです。その数日前、私の担当部門に間違って他部門への品物が届いていたんです。ぱっと見で、それが毎日使用する消耗品であることがわかったんですが、その時間には担当者が一人もいなかったんです。

そこで、ちょうど出勤してきた副店長に確認して、置いておけばいい場所を特定してもらい、そこに置いておいたんです。そしてその日のミーティングで店長から、その事を叱られたんです。初めは何のことか分からなかったんですが、その品物の置き場所に関しての内容でした。

「なんで勝手にそこに置いたんだ！おかげで担当のパートさんに文句言われたぞ！」って、頭ごなしに言うので、「品物を確認して即座に副店長に確認をとっています。置き場所も確認の上で引き継ぎもお願いしました」と返しました。

どうやら、その部門の担当者のうち、その置き場所を知っている人が数日間、体調不良で休んでいて、新人などの情報を知らない人ばかりだったそうです。

そのうえ、副店長は店長と一緒に出勤する日がその間一日もなく、副店長が直接引き継ぎをした社員が店長に伝え忘れていたんです。つまり、私以外の関係者全員の情報の遣り取り不足が原因だったのに、確認するまでもなく私が悪いと思われていたんです。

しかも、店長は最後まで私に謝罪しなかった上に、他部門の先輩社員たちも一緒にいるところでの叱責だったので、私が悪くないといっても最悪な気分でした。その他にも、上司との人間関係に改善の余地を見つけられず、４年頑張ってきた会社を去りました。人に信頼されていないって、やっぱり悲しいですよね。