【クリニック】ゼロよりはマシという考えで働くしかありません【40代前半】

職種：クリニック勤務相談員
年齢：40代前半

資格をとったのが遅いので、初任給が安いのは仕方がありません。同じような職種でも大きな病院や公務員になればお給料も良くて、昇給も良くて、待遇も福利厚生もよいでしょう。

仕事を辞めたいと思った原因は、ズバリこのへんにあります。人間関係については、悪くても、お給料が良ければ、それだけでは、仕事を辞めたいとは思わないでしょう。

しかし、条件が悪い上に、人間関係も今ひとつだと、仕事をためたいという気持ちを強めることになるます。一応大黒柱なので、生活をしていかなければいけません。

ですが、あまりにギリギリな経済状況で、生活は苦しいです。食費はもちろん普通にしていますが、手作りが中心です。思わぬ出費があると対応できない状況なので、預貯金を崩したりして、生活をしています。

このお給料が少ないということが、仕事を辞めたいと思う原因なのですが、仕事をやめても、良い条件の職場がすぐにあるとは、限りません。ゼロよりはマシという考えで働くしかありません。

人とお給料を比べていると、悲しくなることもあります。保険証も低所得に該当する保険証で、学校で提出するたびに恥ずかしいような気にもなります。

修学旅行や、塾の合宿などでは保険証のコピーの提出があります。患者さんの経済状況の相談にものりますが、まさしく自分も貧困状態でしょう。

もちろん、相談に乗りやすいという嫌なメリットはあります。兄弟の中で、長女ですが、一番の低所得です。所得が多い、ずいぶん年下の弟と比べると、４分の１ぐらいです。

よく生活しているなと自分でも感心します。養育費と福祉的な手当が少しだけありますが、働かなくても、今と同じだけの福祉的な手当がもらえるレベルです。

何故働いているのというと、将来の年金のためとしか思うようがありません。そして、極めつけが、有給を１周間前出ないと取れないということです。

風邪で熱が出て休み当日連絡すると、欠勤扱いとなります。１周間前に、熱が出ることを予測できることはありません。こんなことがあっていいのかとも思います。

個人病院の悲しさでしょうか。今まで、一般企業で働いてきて、病気で休んで、欠勤になって、お給料がガクッと減らされるということなど、２箇所ともありませんでした。

ちょっと、一般常識が欠けているのではないかとも思える程にシビアです。こんなことを始めとして、もろもろがあり、仕事を辞めたいなと、給料明細を見ると思います。