【事務】上司が自分のミスを人に擦り付けようとしていた【20代後半】

年齢：20代後半
職種：窓口業務と事務

過去に勤めていた会社を辞めたいと思った理由についてです。辞めたいと思った理由は、男性上司の人間関係です。入社した当初は、こんなに楽しい会社他にあるのだろうかと思うほど、上司や他の社員とも楽しく仕事をしていました。

その為、やる気も出て、まわりには期待の新人さんと呼ばれたり非常に可愛がってもらえていました。なので、それに応えたくて、朝早めに出社して雑用をしたり、自分の担当する仕事の準備をしたりしていました。

最初は、問題の男性上司も、熱心だねと声をかけてくれたり。私と同じくらいの時間に出社して、僕も手伝うよと雑用を一緒にしてくれていました。頼もしくて本当にいい上司だと、その時は思っていました。

ですが、上司がある時を境に変わってきました。初めは他の社員の粗を探すような行動を取り出しました。皆、この時点で上司が変だと気づいていたはずです。そして、ある日上司は窓口業務でミスをしました。

業務後の同期の女性社員が担当していた窓口のお金が売上履歴と合致しなかったのです。品物を調べたり、お金を数え直したり、3時間ほど残業しました。結果、ある品物の数がおかしい事がわかりました。

それを、その女性社員のせいだと上司は言い出したのですが、防犯カメラを見るとその品物をその日に触った人間は上司しかいなかったのです。上司は自分のミスを人に擦り付けようとしていたのです。

その時点でも、すでに上司に不信感しかないので会社を辞めたいかも…と思いましたが、他の社員は良い方達ばかりだったので気持ちだけに留めておくことが出来ました。ですが、上司がおかしい理由がわかった時に辞めたい気持ちは確信に変わりました。

何やら上司は結婚するらしく、結婚式の事で婚約者の女性と毎日揉めていたようです。その為、寝不足で不機嫌。そのイライラを会社に持ち込み社員に当たり散らしていたのです。まるで子供のようで、呆れました。

その後、上司はいきなり毎日身だしなみチェックを始めだしました。また粗探しが始まったと皆でため息をついていました。そして、ある日、私にも被害がおよびました。君は毎日、靴の踵を踏んで仕事をしている。お客様が見たら悪い印象を与えると言いました。

私は靴の踵を踏んでいませんでした。固めの革のパンプスだったので、踏めません。それを、言おうとしても聴く耳を持たず、一方的に説教が始まりました。そこで私の中の何かが切れてしまいました。

上司に対し、今日は業務終了まで責任をもって勤務いたしますがこのような事が今後もあると言うのなら、今後一切こちらで勤務いたしません。と告げました。上司は黙りましたが、その後も社員イジメがヒートアップしたため何人かの社員は会社を辞めました。

私もその後、会社を辞めました。