【事務】お局様がお気に入りの男性に運転手をさせて一泊出張へ【20代前半】

職種：事務職
年齢：20代前半

仕事を辞めたいと思った理由は、お局様に毎日いじめられていたからです。お局様は３０代前半でしたが、きつい性格で、男性社員からも嫌われていました。

お局様に彼氏はいませんでしたが、男性社員も、「フリーの男性はたくさん知っているけれど、あの人に、彼氏を紹介してあげようとは思わないな。あの性格だから。」と言っていました。

毎日毎日、私の机に悪口を書いた紙が貼られていました。私は入社したばかりなのに、仕事も教えてもらえませんでした。私に仕事を教えたら、お局様の居場所がなくなるからです。

仕事は自分だけに分かるようにしておきたいタイプの人でした。特に、経理関係は、自分のお金のように思っているようで、他の人には触らせませんでした。私の仕事はほとんどなく、午後は会社の植木の水やりだけでした。

私が、お局様に媚びたり、会社が終わった後、お局様とカラオケに行ったりしなかったからだと思います。お局様はカラオケが大好きです。私は、その頃、人前で歌うことが苦手でした。

何か社内でファイルとかなくなった時も、お局様は第一に私の机の引き出しを探します。私が盗んだと思っているようです。私は、そんなことするような人間ではありません。お局様は、私の行動を逐一上司に報告していました。

今考えると、その上司とお局様は関係があったと思えます。何でも悪いように報告するので、上司もお局様の言葉を鵜呑みにして、私を仕事のできない人間と思っていたようです。その会社には誰も信頼できる人はいませんでした。周り中、敵だらけです。

お局様は若い男性社員が大好きで、自分が話題の中心になっていないと機嫌が悪くなります。いつも、男性にちやほやされたいタイプです。男性にべたべた触るタイプです。

お局様には、お気に入りの男性社員が２人ほどいて、その人が私に話しかけると、「私の、○○を取らないで！」と私に怒ります。私は、会社は仕事をするところなので、会社で彼氏を作ろうなんて全く考えていませんし、その人を取ろうなんて、全く考えていません。

あるひ、お局様は、本社で会議があって、本社へ行かなくてはならないことがありました。その時、お気に入りの男性に有給休暇を取らせて、運転手をさせて、車で本社まで行ったことがあります。

日帰りでは帰ってこられない距離です。そういうことを平気でするような人です。お局様におべっかを使ったりしない、私もいけなかったのかもしれません。

そういう人でも、うまく気に入られるようにお世辞とか言うべきだったかもしれません。しかし、私にはちょっと無理でした。未だにあの人よりすごい人物には出会ったことがありません。

転職して別の会社に入ったら、皆さん優しくて、驚きました。その会社で、いろいろ教えていただき、たくさんのことを学ばせていただきました。