【教師】１番私を苦しめたことは、彼女がアスペルガー症候群か大人のADHDと思わせるような言動である【40代前半】

職種：教育委員会から派遣される非常勤
年齢：40代前半

5年更新が最長の条件付き非常勤講師として、とある区役所に就業。仕事内容は区立小学校に外国語活動の授業の進め方や指導案の書き方、活動などを学級担任に教え研修したりする。女性ばかり14人ほどの部署。3年目の4月新しい方々が4人新しく加わることになった。

採用されるにはある程度の英語力などの条件と面接や実技を行って採用される。当然即戦力のある方々が採用されるとだれもが思っていたが、とんでもない人が2人。その中でも強烈な性質の持ち主が仲間として加わることとなった。

その一人が何と私の隣の席だったのだ。お金のない区役所では、非常勤に1人1台のパソコンは与えられず、2人で１台共有するということになっていた。新しく入ってきた強烈キャラクターYさんは４６歳。

生まれてからパソコンを使用しての仕事をしたことがないのか、１から１０まで教えなけらばならなかった。始めの２，３回はこちらも丁寧に教えていたが、メモも取らずまたまた聞けばいいという態度に辟易、その上視力が弱いようでパソコンの画面が良く見えたない様子。

パソコンの扱い方も理解も遅いうえに、目が見えないために作業が遅れ、共同で使っているので隣の席の私まで仕事が出来なくなるという悪循環。何回か目が見えないなら眼鏡を作ってほしいことを伝えるも「分かりました」と言いながらまったく作ってこない。

学校に行って先生と一緒に授業を行う仕事内容から、児童の顔が見えないことや庁舎から学校への移動が基本自転車の為目が見えないことは致命的なことを上司に訴えても、指導していくと言いながら一向に指導する気配、指導した実績が無い。

目が見えないことに加え、何より英語力・ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ能力が無いことが夏前に判明。多くの学校からYさんへの苦情がきていると。ただ、苦情は本人には伝えられず上司を介して授業への貢献・目が見えないことの対処をなどそのことについての指導は入ったものの、Yさんのプライドと根拠のない自身が邪魔して何一つ改善されぬまま年が明けた。

同じ立場で仕事をしている私にとって、Yさんのプロ意識のない仕事の仕方に腹立たしさから上司に訴えるも、やめさせられないの１点張りでこちらにも幻滅。こんな人と仕事など続けられないと、次年度の契約を更新しないことに決めた。

１番私を苦しめたことは、彼女がアスペルガー症候群か大人のADHDと思わせるような言動である。もしかしたら、一連の言動は障害からくるものだと考える同僚も多く、そのような人の言動を真に受けないようにとアドバイスされたが、私はどうしても割り切れず、Yさんの言動一つひとつに振り回される形となった。仕事を辞めいまでは、Yさんの呪縛から解放された毎日を送っている。