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【農業】高齢者と自分の価値観が違い過ぎて困りました【20代後半】

      2015/01/25

職種:農業関係
年齢:20代後半

私は農業を仕事にしていました。会社という程組織立ってはいませんでしたが、法人ではありましたね。家が農家だという事もあってそれを選びましたが、4年目あたりでストレスを感じてしまって、仕事を辞めたくなりました。

作業自体は慣れた物で、初めての人では体も辛いでしょうが、長くやっているとあまり問題もありません。少なからず野菜作りにも楽しさを感じていたと思います。ハードではありましたが、色々な事が起こる中で働くのは面白味もありました。

嫌になってしまったのは、いわゆる人付き合いです。他の会社、業界、団体もそうでしょうけれど、農業はかなり厳格な所があったりします。それもそのはずで、かなり周りの人の年齢が高いんですよね。高齢化とありますが、それを実感してしまう職場でもありました。

多いのは飲み会や寄合い、話し合いなどの付き合いで行う関係です。出席したりしなければ、後で何を言われるかも分かりませんが、出ても内容のある話などは一切なく、若い人も少ないので話す事自体も大変なものでした。

嫌がらせのような事はありませんでしたが、人が訪ねて来て仕事を中断せざるを得ないとか、意味不明な事を言われ、それを強要されたりとかもあります。

正直な所、あなたには関係ありませんよね、と思う事を言われたりもします。特に、善意だと思ってやっている人には辟易してしまいました。間違ってはいないと思いますが、正しいかもかなり微妙です。

最初はハイハイ、と聞くことも出来ましたが、自分が農業を出来るようになって来てしまうと受け入れられない事が増えました。そういう事をするから若い奴はダメなんだ、という言葉に、ないから年寄りはダメなんだ、と反論していたりして、かなり蔑んでいた時期もあります。

付き合いを真面目に考え過ぎていた所もあって、もう関わりたくない、とハッキリと思っていました。そんな状態ではいい仕事をするのも出来るはずがなく、やるのが嫌なのか、体も重く感じていました。

周りとうまくやっていくのは大事ですが、自分の価値観とは違い過ぎて困りましたね。良い所と言われればそれも確かですが、今の人には辛いよなと考えています。サクッと終わらせれば2時間で終わる仕事も、どうでも良い事に時間を取られ、一日掛ってしまう事もあります。面倒なもの
は嫌いなので、かなりのストレスになっています。

30歳とか離れているのが普通なので、そこまで違うと難しいです。そういうのも含めて仕事の能力なんだろうな、と思って強引に納得しながらやっています。ごく稀に若い農業人に会ったりすると、それこそ愚痴合戦になっていますね。

 - 辞めた理由 ,

あなたはこの人の仕事を辞めた理由、辞めたい理由をどう思いますか?率直なご意見を是非お聞かせください。気軽にコメントを書き込んで頂けると幸いです。

Comment

  1. わしお より:

    こんにちわ。たまたま飛んできただけなんですけど、立場が自分と全く同じで共感してしまいました。
    5年目20後半なんですけどここ最近は常々農家やめたいと思っていました。
    自分と同じ気持ちの人がいると思うとちょっと嬉しくなりました。

  2. より:

    僕も二十代前半農家です。最近家を出たいくらいやめたいです。会社より継いだ方が条件がいいと言われたものの、休みは少なく、
    給料は五万円です。給料もこれから先上がりません((T_T))。おまけに同じようにこれからいろんな田舎の集まりにも出さされそうです。結局自分は後継ぎの道具しか思われていません。                それだったら他のところで働く方がよっぽどいいです。
    後農家は自分の意見が全く通らないと思います。自分の都合だけを考えて押し付けてくる
    人が多いと思います。

  3. 新潟野菜 より:

    祖父の急死により、半強制的な形で二十代半ばに脱サラ就農しましたが、10年ほど頑張った辺りで精神を病んで今はサラリーマンに戻っています。但し、サラリーマンに戻って思うのは、人間関係が面倒くさい。それはそれで、精神を病みます。

    一方、いずれ農地を相続するのは私だから、心身ともにボロボロになる前に離農し、親が弱って農地を相続したら再び農家に戻り、それまでに第二の収入源を確立するためサラリーマンで手に職つければ良いという考えでいます。

    ちなみに、就農当時の手取りは、8万円(車と生活費は親が持ち)、交際費と学費と通信費は自分持ちでした。独身の時は良かったですが、妻子持ちで月々8万円は最悪です。

    そして、春夏は24時間体制で休みなく働き、稲刈りが終わったら秋と冬は出稼ぎに行く生活を2年やった辺りから、3年目は無いなと一念発起して今はなき築地へ営業に行き関東一帯の大手スーパーと契約する事ができ、地元スーパーや飲食店に野菜を卸し、顧客目線の作付け計画に変更して無借金の黒字経営になったのが就農5年目=二十代後半でした。

    規模拡大より反収を上げて出荷コストを下げる努力をし続けましたが、父が私の不在時に取引先と喧嘩を続け(相互に喧嘩というより一方的に取引を中止したりして)、売り先が減少しているにも関わらず、赤字分野である稲作に1回数百万円の投資を何度も続け、クレーム対応と生産管理に忙殺される毎日。早朝3時に起きて夜8時ころまで働き、子供の成長より野菜の成長を優先した結果、奥さんの気持ちが私から離れて行くの感じていました。

    そんなこんなで色々とありましたが、家族と従業員の生活を守るため、とにかく時間がないくらい忙しかったので、先ずは地元のクソみたいな人間関係を切り捨てたら村八分にされました。一方、私と一緒に行動を共にする仲間も村八分にされながらも、生活が豊かになってたので村八分は逆に誉れな位で考えてました。

    しかしながら、父は、私の村八分を家族の恥とし、優良取引先を切り捨てる一方で地元農家と友達ゴッコする事を選びました。もう毎日毎日父との戦争です。このやり取りに消耗して精神を病み、仕事を休みがちになりました。更に追い打ちとして、稲刈り前にコンバインが壊れました。来年の稲作を諦め、とりあえず経費を圧縮するためにコンバインのレンタルを提案したところ、農機具屋から100万円も値切れたから即日で農協から400万円もの借金をしたと告知され、もう精根尽き果てました。

    いくら親といえども、息子の人生を何だと思ってるんだとマジキレし、絶縁覚悟で離農と別居を断行した結果、優良取引先の多くが離れ従業員は一斉に退職し、残ったのは父と母と無駄に膨らんだ借金のみでした。

    父いわく、翌年は700万円の赤字に陥るも、国庫の補助金で首の皮一枚つながり何とか農業を続けたなんて自慢されましたが、コンバインを買ったばかりなのに働き手が居ないことを理由に稲作は9割削減し、黒字分野に投資し始めたらしいです。つまり、またもや借金です。詰まる所が自転車操業です。

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